1998年夏、ピカチュウなどを使ったアダルト漫画の
同人誌を宣伝、販売した人が現れました。
その情報が任天堂に入ったのは秋です。
任天堂の社員はすぐに
問題の同人誌を手にしました。
そして、任天堂はこの問題を京都府警に持ち込みました。
1999年1月5日になると任天堂らは作者を告訴しました。
その後、1月13日にとうとう作者が逮捕されました。
容疑は著作権法違反です(一部報道では複製権の侵害も)。
1999年1月14日、各社新聞によって、ピカチュウなどを使ったアダルト同人誌の作者が逮捕されたと言う報道がなされました。
逮捕後は事情徴収などが行われ、2月4日にはついに、作者は罰金10万円の有罪となりました。
また、この同人誌を印刷した会社の社長が、著作権違反ほう助の疑いで3月17日に書類送検されましたが不起訴に終わったようです。
実は、この事件にはさまざまな問題を残しました。
パロディ作品のあり方、著作権問題、任天堂の警告なしのいきなりの刑事告発などです。
このような問題を残しながらも、今ではこの事件はほとんど忘れ去られています。
もっとも、周知に至るまでの報道もなかったのですがね。